一般財団法人 産業デザインに参画

戦後日本経済は著しい経済成長を遂げ、物質的繁栄を享受するに至った。それをリードしてきたのは機械・電気産業であり、その機械・電気産業の発展を支えてきたのが中小企業を中心とする金型産業であった。金型とともに歩み、我が国の物づくり産業の発展を願う、新興セルビックの創業者は、14人の同志と共に{一般財団法人 産業デザイン}を設立した。

この財団は、我が国の将来にとって、総合的な視野に立ったものづくり産業の振興が極めて重要であることに鑑み、その発展にいささかでも寄与して、国民福祉の向上と経済の成長に資することを目的としている。財団を特徴づけるのは「個人及び中小企業の自立化」と「新k農法開発に関わる育成助成事業」を柱としており、「新素材開発に関わる育成助成事業」を側面支援することを目的としている。又、オリジナル新製品の開発やビジネスモデルの支援等、「新たな産業の構築、新たな市場の創造」を志す、中小企業の「黒子的側面援護」を目的としている。

我々は、我が国の産業発展のために創造的に取り組む人々への支援を通じ、豊かで快適な暮らしの実現に貢献していきたいと考えている

 

【注】一般財団法人 産業デザイン 

   代表理事 政策研究大学院大学名誉教授

        橋本 久義

   の財団設立の目的から抜粋しています。