講演内容

2016年1月23日 

経団連会館にて株式会社パナR&Dの管理者研修会にて「10年後の日本の技術者」についての講演を行った。

 

そこから5年後には中国の技術屋が日本の技術屋の技量が切迫してくる。講演で現在2021年の今その時期である。

又10年後には日本の技術者は中国の企業に使われるようになる。という講演であったがシャープは中国企業に買収、さらに大阪のオンキョーはその傘下に入る様な現実になっている。

 

2016年当時、テレビの報道は中国人は汚い、行儀が悪い、お金の事しか言わない、道路で唾を吐く、電車の中で子供に用を足させる等と、戦前の日本でも起きていた事を面白おかしくはやし立てていたが、中国が裕福になり、そういう文化がなくなる世代になった時に、日本との差が何なのかということを問う講演をした。

 

日本はモノづくりをもう一度見直し、日本人にしか出来ない事に集中させるべきであるという内容である。